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研究日誌BLOG

2015.12.22

高齢者の交通事故について

川口事業所の榎本拓也です。

2015年10月に入社致しました。今後とも宜しくお願います。

さて、最近ご高齢者の交通事故に関するニュースが増えているように思います。年末年始は何かと外出の機会も多くなると思います。皆様におかれましても交通事故に注意して、楽しくお過ごし頂ければと思い掲載致します。        ~平成24年度交通白書から~

 

 

 

交通安全意識の浸透や自動車の安全性能の向上などにより、交通事故による死者数は年々減少傾向にある一方で、65歳以上の高齢者が占める割合は年々高くなっています。平成24年の1年間に交通事故で亡くなった方は約4,400人。そのうち、65歳以上が約半数となっており過去最悪の割合を占めています。

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【図1】交通事故の死者数及び65歳以上が占める割合の推移(平成15年~24年 警察庁)

 

高齢者の交通事故死者の内訳をみると、最も多いのが歩行中の事故死でほぼ半数、次いで自動車乗車中、自転車乗用中の順になっています。また、死亡事故が発生した時間帯をみると、夜間の歩行中に交通事故に遭って亡くなった高齢者数は昼間の2倍近くに上っています。

高齢者が遭いやすい交通事故には、いくつかの特徴がみられます。ここでは、歩行中、運転中に高齢者に多く見られる事故のパターンやその原因について説明します。

【歩行中の事故】

横断歩道以外の場所の横断や走行車両の直前・直後の横断、横断歩道での信号無視など、事故原因のほとんどが高齢者自身による交通ルール違反となっています。しかしその背景には、老化による体力や判断力の低下など、個人差はあるものの、高齢者に特有の事情があります。

ケース1:横断途中で信号が「赤」に・・・

「青」信号で横断歩道を渡り始めたのに途中で「赤」に変わってしまい、事故に遭ってしまうケースです。高齢者本人は信号が青のうちに渡りきれるつもりですが、実際に歩く速度は本人が思っているよりも遅く、時間がかかってしまうためです。

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ケース2:後から現れた車に気を取られて・・・

道路を横断しようとしたときに、

1.     左から来る車に気づいて一度立ち止まる

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2.     路地(右)から来た別の車にビックリ

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3.     2の車が通過したのに安心し、1の車を忘れる。

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4.     道路を渡ってしまい、1の車にひかれる

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高齢になると身体の衰えだけでなく、情報を処理する力も落ちることから、このような事故に巻き込まれやすくなっています。なお、高齢者の交通事故のうち約半数は自宅から半径500メートル以内という身近な場所で起こっています。最近ではカーナビなどの普及によって、道幅の狭い生活道路でも抜け道として利用する車も増えているため、「慣れている道だから」「今まで危ないことはなかったから」という油断は禁物です。

【運転中での事故】

高齢ドライバーによる死亡事故の主な原因として、アクセルとブレーキの踏み間違いなどの「運転操作不適※1」や、「漫然運転※2」「安全不確認」があります。ほかにも警察庁によると、重大事故につながる高速道路での逆走は、7割以上が高齢ドライバーとなっています(平成228月~平成249月までの2年間)。運転歴何十年というベテランが多いにもかかわらず、高齢ドライバーが事故を起こしてしまうのは、歩行者のケースと同じく、止まれると思ったポイントで停車できない、一つの事象にとらわれ、ほかの情報を見逃すなど「意識と行動のミスマッチ」や慣れが影響しています。

原付以上の車両運転中の高齢者による主な法令違反別死亡事故構成率(平成24年 警察庁)

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※1運転操作不適・・・アクセルとブレーキの踏み間違い、ハンドル操作の誤りなど
※2
漫然運転・・・相手の自動車や歩行者を発見しても「~しないだろう」と思い、気にせず漫然と運転する など

 

 

 

【外出の注意】

いつも通っている道でも、次のようなことに気をつけてください。

 

1)交通ルールを厳守

·         信号無視はしない

·         横断禁止の標識(右図)がある場所では横断しない

·         道路を渡るときは横断歩道や歩道橋などを利用 など 

                                                  01_09.gif

2)自分の運動能力や身体機能の変化を認識し、ゆとりを持って行動を

年を取るにつれ、若い頃と比べて運動能力や身体機能が低下します(「以前は5秒で道路を渡れたのに、今は10秒もかかる」など)。こうした変化を自覚して、無理をせず安全な歩行を心がけましょう。

3)道路の横断や、交差点の通行時には十分に安全確認を

道路横断前、横断中は何回も左右の確認を。

(4)高齢歩行者の存在を積極的にドライバーに知らせることが有効です。夜間に外出するときは、次のような服装を心がけましょう。

·         白や黄色といった明るい色の服装

·         車のライトを反射する「反射材」を身に付ける

特に反射材は有効です。黒っぽい服の着用時と比べて、最大で約4倍離れた距離からドライバーが認識できることが判明しています。

反射材用品には、キーホルダー型や洋服や靴に貼り付けるシールなど、さまざまなタイプがあり、街のホームセンターなどで簡単に手に入ります。

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写真:反射材の例

 


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